庭木と家庭菜園の消毒に3Lの手持ちの噴霧器を買ったら、1回では庭の半分もまけなかった。残りは、薬を薄め直してもう一度タンクを満たすことになります。
今回、ツールマガジンでは、電動噴霧器選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から7台を厳選し、タンク容量・担ぎ方・電源・噴霧圧力・ノズル・薬剤の6つで徹底比較しました。ツールマガジンのおすすめは『庭木や家庭菜園なら5Lの肩掛け、畑や広い庭なら10L以上の背負いで、たまに使うなら乾電池、長くまくなら充電式のもの』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品はツールマガジンの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3台
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選び方の基準は、DIY歴10年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文はツルマガ編集部が行っています。自宅のリノベーションをきっかけにDIYにハマり、気づけば工具の沼にどっぷり。
電動噴霧器の選び方|まく広さとタンク容量で決める

電動噴霧器は、庭木か家庭菜園か畑かと、まく広さでタンクの容量を決め、次に担ぎ方と電源を選ぶと絞れます。タンクが大きくなるほど液を入れたときに重くなり、重さで担ぎ方が決まるからです。
1タンク容量鉢植え、庭木や家庭菜園、畑のどれにまくか
2担ぎ方手持ち、肩掛け、背負いのどれか
3電源乾電池か、充電式か、コンセントか
4噴霧圧力背丈より高い庭木の上まで届かせるか
5ノズル高い枝に届く長さか、除草用の噴口が付くか
6薬剤農薬のラベルに書かれた使い方を守れるか鉢植えは3L、庭木や家庭菜園は5L、畑は10L以上

ベランダの鉢植えなら3L前後、庭木や家庭菜園なら5L、畑や広い庭なら10L以上のタンクを目安に選んでください。電動噴霧器のタンクは、手持ちの型で2〜3L、肩掛けの型で5L前後、背負いの型で10〜15Lのものが多く出ています。
タンクが小さいと、まき終える前に液が切れ、薬を薄め直す手間が増えます。広い所をまくなら、継ぎ足しの往復が減るよう大きめのタンクを選んでください。
5Lまでは手持ちか肩掛け、10L以上は背負い

液を入れると水1Lでおよそ1kg重くなるので、5Lまでは手持ちか肩掛け、10L以上は背負いの型を選んでください。10Lのタンクを満たすと、本体に液の約10kgが足されます。
背負いの型は両肩で重さを支えるので、片方の肩に重さが偏りません。肩掛けや手持ちの型は、物置から出してすぐにまけ、鉢植えの間や庭木の根元を回るときに向きが変えやすくなります。
たまに使うなら乾電池、畑で長くまくなら充電式

年に数回の消毒なら乾電池式、畑で何時間も続けてまくなら充電式を選んでください。乾電池式は、使うときに電池を入れればまけるので、しまっている間の充電を気にしなくて済みます。単1形の乾電池を4本か6本使う型が多いので、本数は電源の欄で確かめてください。
充電式は、手持ちの電動工具と同じメーカーの18Vの電池で動く型なら、本体のみを買えば始められます。電動工具を持っていなければ、電池と充電器が付いた型を選んでください。コンセントにつなぐ型は電池切れが無く、ホースの届く範囲で使い続けられます。
高い庭木には、噴霧圧力の高い型

背丈より高い庭木の上の方までまくなら、最高圧力の高い型を選んでください。電動噴霧器の最高圧力は、家庭向けの型で0.3MPa前後、畑向けの背負いの型で1.0MPaのものまであります。
圧力を変えられる型なら、低い草花は圧力を下げてまけます。圧力を上げるほど電池と液は早く減るので、低い所は弱めの圧力で十分です。
高い枝には長いノズル、除草には除草用の噴口

高い枝や生け垣の奥に届かせるならノズルを伸ばせる型、除草剤をまくなら除草用の噴口が付いた型を選んでください。延長パイプを付けてノズルを伸ばせる型なら、脚立に乗らずに届く高さが上がります。
除草用の噴口には、霧が周りに広がらないようにカバーを付けたものがあります。付属品の欄で、どの噴口が付くかを確かめてから買いましょう。
農薬はラベルに書かれた使い方を守る

農薬や除草剤をまくときは、容器のラベルに書かれた薄め方、まく量、使える作物と場所を守ってください。計量カップやタンクの目盛りを使い、ラベルの倍率どおりに薄めてください。
消毒と除草で同じ噴霧器を使うと、タンクに残った除草剤で作物を傷めることがあります。メーカーには、薬害を防ぐため、消毒と除草で噴霧器を兼用しないよう案内しているものがあります。
電動噴霧器おすすめ人気ランキング|コスパとタンク容量で比較
Amazon・10/30 9:50時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | タンク容量 | 電源 |
|---|---|---|---|---|
| 1充電式噴霧器 MUS108DZマキタ | 29,086円 | 10L | 18Vバッテリ | |
| 2充電式背負型電動噴霧器 HG-KBS12Lハイガー | 10,080円 | 12L | 12V・8Ahバッテリ | |
| 3乾電池式噴霧器 DK-10D工進 | 15,652円 | 10L | 単1形乾電池6本 | |
| 4バッテリー噴霧器 MSB1511Li-N丸山製作所 | 62,500円 | 15L | 18V・3.0Ahバッテリ | |
| 5電気式噴霧器 SSA-5セフティー3 | 14,174円 | 5L | AC100V | |
| 6ハイパワー電池式噴霧器 SSD-5Hセフティー3 | 6,581円 | 5L | 単1形乾電池6本 | |
| 7乾電池式噴霧器 GT-3D工進 | 3,784円 | 3L | 単1形乾電池4本 |
充電式噴霧器 MUS108DZ
マキタの18Vの電池で動く、最高0.5MPaの10L背負い






- 最高圧力0.5MPaで、10Lのタンクを背負ってまける
- マキタの18Vのバッテリを使い回せる
- BL1830Bで2頭口なら約3時間25分まける
- バッテリと充電器が別売で、本体だけでは動かない
マキタの、18Vのバッテリで動く背負い式の充電式噴霧器です。最高圧力は0.5MPaで、バッテリBL1830Bを付けた重さは約5.7kgです。本体のみの型なので、バッテリと充電器は別に用意します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タンク容量 | 10L |
| 重さ | 約5.7kg(バッテリBL1830B含む) |
| 電源 | 18Vバッテリ(バッテリと充電器は別売) |
| 連続使用時間 | 約3時間25分(BL1830B、2頭口) |
| 噴霧圧力 | 最高0.5MPa |
こんな人におすすめ
- 18Vのバッテリで動く、背負い式の10Lの充電式噴霧器
- 最高圧力は0.5MPaで、ポンプは液漏れしにくいダイヤフラム式
- バッテリと充電器は別売の本体のみ
充電式背負型電動噴霧器 HG-KBS12L
電池と充電器付きで、約6時間まける12L背負い






- バッテリと専用充電器が付く
- 使用時間が約6時間ある
- ダイヤルで噴霧の出力を変えられる
- 充電に約6〜8時間かかり、充電中は使えません
ハイガーの、12V・8Ahのバッテリで動く背負い式の電動噴霧器です。バッテリと専用充電器が付き、使用時間は約6時間です。最大噴霧圧力は0.55MPaで、噴霧調整ダイヤルで出力を変えられます。グリップには連続噴霧用のロックレバーが付いています。
電池と充電器をそろえ直さずに、12Lを背負ってまきたい人に合う1台です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タンク容量 | 12L |
| 電源 | 12V・8Ahバッテリ(充電器付き) |
| 連続使用時間 | 約6時間 |
| 噴霧圧力 | 最大0.55MPa(定格0.15〜0.4MPa) |
| 噴霧量 | 最大3.1L/分 |
| 重さ | 5.2kg(タンクが空の状態) |
| 大きさ | 325×210×530mm |
こんな人におすすめ
- 12V・8Ahのバッテリと専用充電器が付く、12Lの背負い式
- 最大噴霧圧力は0.55MPa、最大噴霧量は3.1L/分
- 使用時間は約6時間で、本体の重さはタンクが空で5.2kg
乾電池式噴霧器 DK-10D
乾電池6本で動く、除草の噴口が2つ付く10L背負い






- 充電を待たず、乾電池を入れればまける
- 除草用の噴口が2種類付く
- 計量カップが付き、薬剤を量って薄められる
- 乾電池は別売で、単1形を6本用意する
工進の、乾電池で動く背負い式の噴霧器です。本体の重さは3.3kgで、アルカリ乾電池を入れると4.2kgになります。自在二頭口の噴口は、一頭口にも切り替えられます。乾電池は付いていないので、単1形を6本用意してください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タンク容量 | 10L |
| 重さ | 3.3kg(アルカリ乾電池含む4.2kg) |
| 電源 | 単1形乾電池6本(別売) |
| 噴霧量 | 0.68L/分(二頭口)、0.45L/分(一頭口) |
こんな人におすすめ
- 単1形乾電池6本で動く、10Lの背負い式の噴霧器
- 噴霧量は二頭口で0.68L/分、一頭口で0.45L/分
- 泡状除草噴口、カバー付泡状除草噴口、計量カップが付く
バッテリー噴霧器 MSB1511Li-N
最高1.0MPaで、15Lを背負ってまくバッテリー噴霧機

- 最高圧力1.0MPaで、圧力を変えてまける
- 15Lのタンクで、継ぎ足す回数が減る
- 2頭口と除草ノズルが付く
- バッテリと充電器が別売で、本体だけでは動かない
- バッテリ搭載で5.3kgあり、15Lを入れると重くなる
丸山製作所の、15Lのタンクを背負うバッテリー噴霧機です。最高圧力は1.0MPaで、連続散布作業時間は圧力に合わせて45〜300分の幅があります。付属のノズルは、2頭口と除草ノズルの2つ。本体のみの型なので、バッテリと充電器は別に用意します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タンク容量 | 15L |
| 重さ | 5.3kg(バッテリ搭載時) |
| 電源 | 18V・3.0Ahバッテリ(バッテリと充電器は別売) |
| 連続使用時間 | 45〜300分(圧力で変わる) |
| 噴霧圧力 | 最高1.0MPa |
こんな人におすすめ
- 18V・3.0Ahのバッテリで動く、15Lの背負い式のバッテリー噴霧機
- 最高圧力は1.0MPaで、吸水量は1.5L/分
- バッテリと充電器は別売の本体のみ
電気式噴霧器 SSA-5
コンセントで動き、約10mのホースでまく5Lの型






- 電池切れが無く、コードの届く所で使い続けられる
- ホースが約10mあり、本体を動かさずにまける
- 1頭口と2頭口でまける
- コンセントの無い畑や庭の奥では使えない
セフティー3の、家庭のコンセントにつないで動かす電気式の噴霧器です。ホースは約10mあり、本体を置いたまま、離れた庭木までまけます。電池が切れることは無く、コードの届く範囲で使い続けられます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タンク容量 | 5L |
| 重さ | 約2.4kg |
| 電源 | AC100V |
| 噴霧圧力 | 0.34MPa(1頭口)、0.255MPa(2頭口) |
| ホースの長さ | 約10m |
こんな人におすすめ
- 家庭のコンセントのAC100Vで動く、5Lの電気式噴霧器
- ホースは約10mで、本体を置いたまま離れた所までまける
- 噴霧能力は1頭口で300mL/分、2頭口で600mL/分
ハイパワー電池式噴霧器 SSD-5H
乾電池6本で動く、電池込み約2.2kgの5L肩掛け






- 電池込み約2.2kgで、肩に掛けて持ち歩ける
- 充電を待たず、乾電池を入れればまける
- 2頭口なら約660mL/分まける
セフティー3の、乾電池で動く肩掛け式の噴霧器です。電池を含めた重さは約2.2kgで、5Lのタンクを肩から下げてまけます。1頭口と2頭口の噴口を付け替えられ、ホースの長さは約1.7m。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タンク容量 | 5L |
| 重さ | 約2.2kg(電池含む) |
| 電源 | 単1形乾電池6本 |
| 電池の持ち | 約80L(1頭口)、約190L(2頭口) |
| 噴霧量 | 約400mL/分(1頭口)、約660mL/分(2頭口) |
こんな人におすすめ
- 単1形乾電池6本で動く、5Lの肩掛け式の噴霧器
- 噴霧能力は1頭口で約400mL/分、2頭口で約660mL/分
- 電池の持ちは、1頭口で約80L、2頭口で約190L分
乾電池式噴霧器 GT-3D
単1形乾電池4本で動く、3Lの肩掛け式






- 3Lの小さなタンクで、肩に掛けて運べる
- 噴霧の状態を変えられる
- コンセントや充電なしで、乾電池で動く
工進の、単1形乾電池4本で動く乾電池式の噴霧器です。タンクは3Lで、肩に掛けて持ち運べます。噴霧の状態を変えられ、メーカーは電池が長持ちし音が静かとしています。
鉢植えやベランダの草花に、少しずつ薬をまきたい人に合う1台です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タンク容量 | 3L |
| 電源 | 単1形乾電池4本 |
| 形 | 肩掛け式 |
| カラー | アイボリー |
こんな人におすすめ
- 単1形乾電池4本で動く、3Lの肩掛け式の噴霧器
- 噴霧の状態を変えられる
- メーカーは、電池が長持ちし音が静かとしている
よくある質問|電動噴霧器についての疑問を解決

電動噴霧器と手動の蓄圧式は、どちらがいいですか?
庭木や家庭菜園を一度に消毒するなら、電動噴霧器を選んでください。手動の蓄圧式は、ポンプを押して圧をためてからまくので、まいている途中で圧が落ちると押し直します。電動はスイッチを入れれば、モーターでポンプを動かして霧を出し続けます。
10Lの背負いの型は、液を入れるとどれくらいの重さになりますか?
10Lを満たすと、本体の重さに液の約10kgが足されます。水1Lはおよそ1kgあるためです。重さが気になるなら、タンクの半分ほどの液で何回かに分けてまいてください。
充電式は、1回の充電でどれくらいまけますか?
型と電池の大きさ、まくときの圧力で変わります。圧力を上げるほど電池は早く減るので、メーカーの表示より短く見積もってください。広い畑を一度にまき終えたいなら、予備の電池を1つ用意してください。
消毒と除草で、同じ噴霧器を使ってもいいですか?
消毒用と除草用で、噴霧器を分けてください。タンクやホースに残った除草剤が、次に消毒する作物にかかって傷めることがあります。使い終わったら、タンクに水を入れて噴霧し、ホースとノズルの中まで洗っておきましょう。
まとめ|電動噴霧器選びで迷ったら

電動噴霧器は、まく場所の広さでタンクの容量を決めると選びやすくなります。容量が決まれば、液を入れたときの重さから、手持ち、肩掛け、背負いのどれにするかが決まるからです。
庭木や家庭菜園を年に数回消毒する方は、乾電池で動く5Lの肩掛けの型を選んでください。充電を待たずに、物置から出してすぐまけます。
畑や広い庭を続けてまく方は、10L以上の背負いの充電式に、予備の電池を1つ。手持ちの電動工具と同じ電池で動く型なら、本体だけで始められます。
どの型でも、農薬はラベルに書かれた薄め方とまく量を守ってください。消毒と除草で噴霧器を分ければ、作物を傷めずに済みます。
