庭木の枝を切ろうとコード式の電動チェーンソーを買ったのに、庭の奥の木までコードが届かない。結局、延長コードを買い足すことになります。
今回、ツールマガジンでは、電動チェーンソー選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から7台を厳選し、動力・バーの長さ・重さ・バッテリー・安全の5つで徹底比較しました。ツールマガジンのおすすめは『庭木の枝なら250mmのバーの充電式で2kg台、太めの木まで切るなら300mmのバー』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品はツールマガジンの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3台
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選び方の基準は、DIY歴10年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文はツルマガ編集部が行っています。自宅のリノベーションをきっかけにDIYにハマり、気づけば工具の沼にどっぷり。
電動チェーンソーの選び方|動力とバーの長さで決める

電動チェーンソーは、まず電池で動く充電式かコード式かを決め、次に切りたい木の太さに合うバーの長さを選ぶと絞れます。同じ電動でも、200mmの短いバーの型から300mmの型まであり、重さも2kgほどから4kg近くまで分かれるからです。
1動力電池で動く充電式か、コンセントにつなぐコード式か
2バーの長さ切りたい枝や木の太さに、ガイドバーの長さが合っているか
3重さ2kg台の軽い型か、3kg台の力のある型か
4バッテリー手持ちの工具と電池を使い回せるか、電池が付くか
5安全バーの先で切らない構え方と、脚を守る防護具をそろえたか庭の奥まで持ち歩くなら充電式、コンセントの近くならコード式

庭のあちこちの木を切って回るなら充電式、コンセントのすぐ近くで切るならコード式を選んでください。充電式はコードが無いので、庭の奥や家の裏の木まで持って歩けます。電動工具のメーカーの充電式は、18Vや36V、40Vmaxの電池で動く型があります。
コード式は、コンセントにつないでいる間は電池切れがありません。そのかわり、コードの届く範囲でしか切れず、庭が広いと延長コードが要ります。
細めの枝なら200mm、庭木なら250mm、太めの木なら300mmのバー

庭木の枝や細い幹を切るならガイドバーが250mm、太めの木まで切るなら300mmの型が目安です。ガイドバーはチェーンが回る板で、長いほど太い木を一度に切れます。手の届く細めの枝が中心なら、200mmの小型の型でも足ります。
メーカーによって、バーそのものの長さを書く所と、実際に木に当てて切れる「有効切断長さ」を書く所があります。見比べるときは、どちらの数字かをそろえてください。
片手で支える時間が長いなら2kg台、太い枝を速く切るなら3kg台も

枝を払う時間が長いなら、2kg台の軽い型を選んでください。チェーンソーは、切っている間ずっと腕で本体を支えます。重さの差は、切り終えるまでの疲れに出ます。
チェーンの回る速さが20m/sを超える型には、電池を含めて3kg台のものがあります。太い枝を速く切りたいなら、重さと引き換えに切る力を取る選び方もあります。
重さを比べるときは、電池を含むかどうかと、バーとチェーンを含むかどうかをそろえて見てください。メーカーによって、どこまでを含めた重さかが違います。
充電式は、持っている工具と同じ電池で動くものを選ぶ

充電式を選ぶなら、手持ちの電動工具と同じメーカーの、同じ電圧の電池で動くものを選んでください。電池と充電器を使い回せるので、本体だけを買って始められます。電圧が18Vと40Vmaxのように違うと、同じメーカーでも電池は使い回せません。
本体のみの型は、電池と充電器が別売です。工具を何も持っていない方は、電池と充電器が付いた組を選ぶと届いた日から使えます。
バーの先で切らず、脚を守る防護ズボンをはく

チェーンソーを使うときは、バーの先で木を切らず、脚を守る防護ズボンかチャップスをはいてください。厚生労働省の資料では、チェーンソーによるけがで最も多いのは脚です。林野庁がまとめた事例では、地面に横たわる細い木をバーの先で切ったときに、刃がはね上がるキックバックが多く起きています。
チャップスは、ズボンの上から脚の前に着ける防護具です。厚生労働省は、林野庁の検証で、チャップスにも防護ズボンとおおむね同じ守る力があったと示しています。
電動チェーンソーおすすめ人気ランキング|コスパとバーの長さで比較
Amazon・10/21 19:53時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | 動力 | ガイドバー | チェーンスピード |
|---|---|---|---|---|---|
| 1充電式チェンソー MUC002GRDXマキタ | 78,000円 | 充電式 | 250mm | 24.8m/s | |
| 218V コードレスチェーンソー CS1825DCHiKOKI | 22,542円 | 充電式 | 250mm | 12.1m/s | |
| 3充電式チェンソー MUC254DZマキタ | 43,000円 | 充電式 | 250mm | 22.5m/s | |
| 4RYOBI チェンソー CS-2502京セラ | 3,284円 | コード式 | 250mm | 7.3m/s | |
| 536V コードレスチェーンソー CS3625DCHiKOKI | 37,500円 | 充電式 | 250mm | – | |
| 6チェーンソー GKC1820L2NBLACK+DECKER | 18,667円 | 充電式 | 200mm | – | |
| 7120iハスクバーナ | 26,505円 | 充電式 | 300mm | 11.5m/s |
充電式チェンソー MUC002GRDX
電池2個付き、24.8m/sで切る40Vmax機






- チェーンスピードが24.8m/sと速い
- 電池2個と充電器付きで、届いた日から使える
- IPX4の作りで、雨の日も使える
- 質量が電池込みで3.7kgあり、2.7kgの型より1kg重い
マキタの、40Vmaxの電池で動くトップハンドル型の充電式チェンソーです。チェーンスピードは24.8m/sで、メーカーは30mLのエンジン式と同じくらいの使い心地とうたっています。防じん・防滴の作りはIPX4の等級で、雨の中でも使えます。電池は2.5Ahが2個で、充電器も付属。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 動力 | 充電式(40Vmax) |
| ガイドバー | 250mm(スプロケットノーズ) |
| 電池と充電器 | 2.5Ahの電池2個と充電器付き |
| チェーンスピード | 24.8m/s |
| 質量 | 3.7kg(電池を含む) |
こんな人におすすめ
- 40Vmaxの電池で動く、ガイドバー250mmの充電式チェンソー
- チェーンスピードは24.8m/sで、チェーンは25AP-60
- 2.5Ahの電池2個と充電器付きで、雨に強いIPX4の作り
18V コードレスチェーンソー CS1825DC
電池とチェンを含めて2.7kg、250mmの18V機






- 電池とチェンを含めて2.7kgで扱える
- HiKOKIの18Vの電池で動く
- チェンオイルを自動で給油する
- チェンスピードは12.1m/sで、22.5m/sの型より遅い
HiKOKIの、18Vの電池で動くガイドバー250mmの充電式チェンソーです。ソーチェン、ガイドバー、電池を含めた使うときの質量は2.7kgです。チェンスピードは12.1m/sで、チェンオイルは70mLのタンクから自動で給油されます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 動力 | 充電式(18V) |
| ガイドバー | 250mm |
| チェーンスピード | 12.1m/s |
| 質量 | 2.7kg(ソーチェン、ガイドバー、電池を含む) |
| 給油 | 自動給油(タンク70mL) |
こんな人におすすめ
- HiKOKIの18Vの電池で動く、ガイドバー250mmの充電式チェンソー
- チェンスピードは12.1m/sで、チェンは90PX-40E
- ソーチェン、ガイドバー、電池を含めた質量は2.7kg
充電式チェンソー MUC254DZ
マキタの18Vで動く、250mmの本体のみ



- マキタの18Vの電池を使い回せる
- 電池込み3.1kgで、40Vmaxの型より軽い
- チェーンスピードは22.5m/s
- 電池と充電器が別売で、本体だけでは動かない
マキタの、18Vの電池で動くガイドバー250mmの充電式チェンソーです。チェーンスピードは22.5m/sで、質量は6.0Ahの電池を付けて3.1kgあります。本体のみの型なので、電池と充電器は別に用意します。
マキタの18Vの電池をすでに持ち、本体だけで庭木の枝を払いたい人に合う1台です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 動力 | 充電式(18V) |
| ガイドバー | 250mm(スプロケットノーズ) |
| 電池と充電器 | 別売(本体のみ) |
| チェーンスピード | 22.5m/s |
| 質量 | 3.1kg(6.0Ahの電池を含む) |
こんな人におすすめ
- マキタの18Vの電池で動く、ガイドバー250mmの充電式チェンソー
- チェーンスピードは22.5m/sで、チェーンは25AP-60
- 電池と充電器は別売の本体のみ
RYOBI チェンソー CS-2502
コンセントで動く、2.1kgのハーフトップハンドル






- 質量2.1kgと軽い
- コンセントにつなぐ間は電池切れが無い
- バランスのよいハーフトップハンドル
- コードの届く範囲でしか使えない
京セラの、100Vのコンセントにつないで使うコード式のチェンソーです。消費電力は790Wで、電源コードは2mあります。メーカーは、独自のオイルリターン機構で長い時間使えると案内しています。質量2.1kgのハーフトップハンドルで、コンセントの近くで庭木の枝を払いたい人に合う1台です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 動力 | コード式(100V、790W) |
| ガイドバー | 250mm(有効切断長さ) |
| チェーンスピード | 7.3m/s |
| 質量 | 2.1kg |
| 電源コード | 2m |
こんな人におすすめ
- 京セラの、100Vのコンセントにつなぐコード式のチェンソー
- 有効切断長さは250mmで、チェンスピードは7.3m/s
- 質量は2.1kgで、ハーフトップハンドルの形
36V コードレスチェーンソー CS3625DC
電池と充電器が付いた、36Vで250mmのバーの型






- 電池1個と急速充電器が付く
- ガイドバーは250mm
- 従来の型より振動を44%減らしたとメーカーは説明している
- 電池は1個なので、続けて切るなら予備の電池が要る
HiKOKIの、36Vの電池で動くトップハンドルのコードレスチェンソーです。ガイドバーは250mmで、ソーチェンは90PX-40E。電池1個と急速充電器が付くので、ほかに電動工具を持っていなくても届いた日から使えます。メーカーは、従来の型のCS3630DAより振動を44%減らしたとしています。
電動工具を持っておらず、電池付きの組で充電式を始めたい人に合う1台です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 動力 | 充電式(36V) |
| ガイドバー | 250mm |
| チェーンスピード | - |
| 電池と充電器 | 電池1個と急速充電器付き |
| ソーチェン | 90PX-40E |
| モーター | ブラシレス(ダイレクトドライブ) |
こんな人におすすめ
- HiKOKIの36Vのコードレスチェンソーで、ガイドバーは250mm
- 電池(BSL36A18X)1個と急速充電器(UC18YDL2)が付く
- ブラシレスモーターとダイレクトドライブで動く
チェーンソー GKC1820L2N
直径160mmまでの枝を切る、20cmのバー






- 直径160mmまでの枝を切れる
- 質量は電池込みで約2.3kg
- キックバック防止の機能が付いている
- 切れる枝の太さは直径160mmまで
ブラック・アンド・デッカーの、18Vの電池で動く充電式のチェーンソーです。メーカーは、音が静かで住宅地でも使いやすい作りと案内しています。キックバック防止の機能も付いています。ガイドバー20cmで、直径160mmまでの庭木の枝を払いたい人に合う1台です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 動力 | 充電式(18V) |
| ガイドバー | 200mm |
| 切断能力 | 直径160mmまでの枝 |
| 質量 | 約2.3kg(電池を含む) |
こんな人におすすめ
- ブラック・アンド・デッカーの、18Vの電池で動くチェーンソー
- ガイドバーは20cmで、直径160mmまでの枝を切れる
- 質量は電池を含めて約2.3kg
120i
30cmのバーで太めの木まで切る36V機






- バーの長さが30cmある
- 最大出力のチェン速度は11.5m/s
- 耳元の騒音は88dB(A)
- 電池とバーを除いても2.95kgあり、2kg台前半の型より重い
ハスクバーナの、36Vの電池で動くバッテリーチェンソーです。バーの長さは30cmで、最大出力のときのチェン速度は11.5m/sです。メーカーは、小さな木の伐倒から庭木の剪定、DIYまで使えると案内しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 動力 | 充電式(36V) |
| ガイドバー | 300mm |
| チェーンスピード | 11.5m/s(最大出力時) |
| 質量 | 2.95kg(電池、バー、チェンを除く) |
| 騒音 | 耳元 88dB(A) |
こんな人におすすめ
- ハスクバーナの、36Vの電池で動くバッテリーチェンソー
- バーの長さは30cmで、最大出力のときのチェン速度は11.5m/s
- 質量は電池とバー・チェンを除いて2.95kg
よくある質問|電動チェーンソーについての疑問を解決

充電式とコード式は、どちらがいいですか?
庭のあちこちを切って回るなら充電式、コンセントの近くで切るならコード式が向いています。充電式は電池の分だけしか切れないので、続けて切るなら予備の電池を用意してください。
有効切断長さとガイドバーの長さは、何が違いますか?
有効切断長さは、ガイドバーのうち実際に木に当てて切れる部分の長さです。バーそのものの長さより短くなるので、型どうしを比べるときは同じ書き方の数字で見比べます。
重さは、どの数字で比べればいいですか?
電池を含むか、バーとチェーンを含むかをそろえた数字で比べてください。電池やバーを除いた重さを書くメーカーもあり、そのままでは軽く見えます。
キックバックを防ぐには、どうすればいいですか?
バーの先で木を切らないようにし、脚を守る防護ズボンかチャップスをはいてください。林野庁がまとめた事例では、地面に横たわる細い木をバーの先で切ったときにキックバックが多く起きています。
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まとめ|電動チェーンソー選びで迷ったら

電動チェーンソーは、充電式かコード式かを先に決めると選びやすくなります。庭の奥まで持ち歩くか、コンセントの近くで切るかで、合う型が分かれるからです。
庭木の枝を払う方は、250mmのバーの充電式で、2kg台の軽いものを選んでください。手持ちの電動工具と同じ電池で動くなら、本体だけを買って始められます。
太めの木まで切る方は、300mmのバーの型か、チェーンの速い3kg台の型を。重さは電池やバーを含むかで数字が変わるので、同じ条件で見比べます。
どの型でも、バーの先で切らず、防護ズボンかチャップスをはいてから始めてください。まずは手の届く高さの細い枝から試してみましょう。
