玄関先の雪かきに軽いプラスチックのスコップを買ったのに、ひと晩で踏み固まって凍った雪には刃が立たなかった。雪の質に合わないブレードを選ぶと、朝の雪かきが長引きます。
今回、ツールマガジンでは、雪かき用スコップ選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から5本を厳選し、雪の量・雪の質・ブレードの幅・柄の長さ・置き場所の5つで徹底比較しました。ツールマガジンのおすすめは『新雪と重い雪は幅30〜45cmの樹脂のブレード、凍った雪はスチール、柄は全長120cm以上』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品はツールマガジンの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3本
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選び方の基準は、DIY歴10年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文はツルマガ編集部が行っています。自宅のリノベーションをきっかけにDIYにハマり、気づけば工具の沼にどっぷり。
雪かき用スコップの選び方|雪の量と雪の質で決める

雪かき用スコップは、まず雪をすくって投げるか押して寄せるかを決め、次に雪の質に合うブレードの素材を選ぶと絞れます。同じ雪かき用でも、幅25cmほどの角形から幅57cmほどの押す型まであり、ブレードも樹脂とスチールに分かれるからです。
1雪の量と広さすくって投げるか、押して寄せるか
2雪の質新雪や重い雪か、踏み固まって凍った雪か
3ブレードの幅一度に運ぶ量と、持ち上げられる重さが合うか
4柄の長さと握り立ったまま使える長さか、手を添える握りがあるか
5置き場所家に置くか、車に積むか玄関先や通路はすくう型、駐車場の広い面は押す型

玄関先や家の前の通路の雪はすくって投げるスコップ型、駐車場のような広い面は押して寄せるプッシャー型を選んでください。すくう型は、雪を持ち上げて庭や道の端へ投げられます。押す型は雪を持ち上げずに前へ押し、端に寄せていく道具です。
大量の雪を捨て場まで運ぶなら、雪を載せて滑らせるスノーダンプという道具もあります。家の周りを毎朝かくなら、すくう型と押す型を1本ずつそろえると、狭い所と広い面で使い分けられます。
新雪と重い雪は樹脂のブレード、凍った雪はスチール

降ったばかりの新雪や水を含んだ重い雪をすくうなら樹脂のブレード、踏み固まって凍った雪を削るならスチールのブレードを選んでください。樹脂のブレードには、ポリカーボネートのように、メーカーが割れにくいと案内するものもあります。圧雪も砕きやすいとメーカーが案内しているのは、スチールの刃を付けた押す型です。
ブレードに雪が付いて離れにくい日は、頭部に穴をあけた型か、雪離れをよくするシリコーンスプレーを使う手があります。穴あけ加工について、メーカーは雪や土の付着を防ぐ作りと案内しています。
すくって投げるなら幅30〜45cm、押すなら幅50cm台

すくって投げるスコップ型は幅30〜45cm、押して寄せるプッシャー型は幅50cm台を目安にしてください。ブレードが広いほど一度に多くの雪を載せられますが、すくった雪を持ち上げる重さも増えます。水を含んだ重い雪の日は、幅の狭い型の方が1回ずつ持ち上げやすくなります。
固まった雪に差し込んで割りながらすくうなら、幅25cmほどの角形のショベルも候補です。押す型は持ち上げないので、ブレードの幅がそのまま1回で寄せられる幅になります。
立ったまま使うなら全長120cm以上で、握りの付いた柄

立ったまま雪をすくいたいなら、全長120cm以上の柄に、握りの付いた型を選んでください。柄が短いと、ブレードを雪に当てるたびに深くかがむことになります。柄の先の握りや、柄の途中の補助ハンドルに手を添えると、すくった雪を両手で支えられます。
重さを比べるときは、柄と握りを含めた本体の重さで見てください。すくう型は1回ごとに雪と一緒に持ち上げるので、重さの差が疲れに出ます。
車に積むなら、柄を分けて短くできるアルミの型

車に積んでおくなら、柄を分けたり縮めたりして短くできる、アルミの型を選んでください。分けた柄をトランクの隅に寝かせておけば、出先で雪に埋まったときに取り出せます。
家の物置や玄関に置くなら、柄の長い型をそのまま立てかけておけます。押す型には全長が130cmを超えるものもあり、車に積むより家に置いて使う道具です。
雪かき用スコップおすすめ人気ランキング|コスパと雪の質で比較
Amazon・11/3 9:25時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | 全長 | ブレードの幅 | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1金象印 ポリカスコップ BS握付 | 5,442円 | 1220mm | 340mm | 1.6kg | |
| 2アルミジョイントスコップキャプテンスタッグ | 4,580円 | 650mm、820mm | 210mm | 約0.6kg | |
| 3スノースコップ YFSS-C01YARD FORCE | 5,940円 | 127cm | 45cm | 約1.67kg | |
| 4着脱式メタルブレードプッシャー 570アイリスオーヤマ | 2,180円 | 約134.5cm | 約57cm | 約1.295kg | |
| 5雪離れのよいスコップ PS-2301グリーンパル | 2,150円 | 約1170mm | 約350mm | 約1.0kg |
金象印 ポリカスコップ BS握付
先幅340mmのポリカーボネート、BS握り付き


- 全長1220mmの柄の先にBS握りが付く
- 頭部はメーカーが割れにくいと案内するポリカーボネート
- 日本製
- 重量は1.6kgで、約1.3kgの押す型より重い
浅香工業の、頭部にポリカーボネートを使った日本製の雪かき用スコップです。メーカーは、頭部を割れにくく丈夫な作りと案内しています。全長1220mmの柄にBS握りが付き、先幅340mmの頭部で玄関先や通路の雪をすくって投げたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 全長 | 1220mm |
| ブレードの幅 | 340mm(先幅) |
| 重さ | 1.6kg |
| 素材 | ポリカーボネート(頭部)、スチール(柄) |
| 柄 | BS握付(握りはポリエチレン) |
こんな人におすすめ
- 浅香工業の、ポリカーボネートの頭部に柄と握りが付いた日本製の雪かき用スコップ
- 全長は1220mmで、頭部の先幅は340mm、頭部の長さは410mm
- 重量は1.6kgで、柄はスチール、握りはポリエチレン
アルミジョイントスコップ
分けると長さ390mmのバッグに入る、約0.6kgのスコップ






- 重さ約0.6kgで、バッグに入れて車に積める
- 全長を650mmと820mmの2段階に変えられる
- 収納バッグが付く
キャプテンスタッグの、アルミの柄をつないで組み立てるスコップです。分けると長さ390mmの収納バッグに収まり、重さは約0.6kgです。全長は650mmと820mmの2段階に変えられ、ブレードの幅は210mmあります。本体にはアルマイト加工のアルミニウムを使っています。
車に積んでおき、出先で雪をどかしたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 全長 | 650mm、820mm(2段階) |
| ブレードの幅 | 210mm |
| 重さ | 約0.6kg |
| 素材 | アルミニウム(アルマイト加工) |
| 収納サイズ | 幅225×厚さ70×長さ390mm(バッグに入れたとき) |
| 付属品 | 収納バッグ |
こんな人におすすめ
- アルミの柄をつないで使う、重さ約0.6kgのスコップ
- 全長は650mmと820mmの2段階で、ブレードの幅は210mm
- 分けると幅225×厚さ70×長さ390mmの収納バッグに収まる
スノースコップ YFSS-C01
幅45cmの皿に、長さ43cmの補助ハンドル






- 長さ43cmの補助ハンドルが付く
- 幅45cm、奥行10cmの皿ですくう
- 重さは約1.67kgで、約1.3kgの押す型より重い
- 届いてから組み立てて使う
ヤードフォースの、メインの柄の途中に補助ハンドルが付いたスノースコップです。メーカーは、ばねの入った補助ハンドルとてこの原理で、持ち上げる力を助ける作りと案内しています。組み立てたときの全長は127cmで、幅45cmの皿で雪をすくいます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 全長 | 127cm(組み立て時) |
| ブレードの幅 | 45cm |
| 重さ | 約1.67kg |
| 素材 | PP、炭素鋼、アルミ合金 |
| 柄 | 補助ハンドル付き(長さ43cm)、組立式 |
こんな人におすすめ
- ヤードフォースの、補助ハンドルの付いた組立式のスノースコップ
- 組み立てたときの全長は127cmで、皿は幅45×縦35×奥行10cm
- 重さは約1.67kgで、補助ハンドルの長さは43cm
着脱式メタルブレードプッシャー 570
幅57cmで押す、スチールの刃と蹴込み付き


- 幅約57cmのヘッドで広く押せる
- 先にスチールのブレードが付く
- 足で踏み込める蹴込みが付く
- 全長が約134.5cmあり、車に積むには長い
アイリスオーヤマの、雪を押して寄せる着脱式のスノープッシャーです。メーカーは、スチールのブレードで圧雪も砕きやすく、足の力も加えられる蹴込みが付くと案内しています。幅約57cmのヘッドを全長約134.5cmの柄で押し、駐車場の広い面の雪を寄せたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 全長 | 約134.5cm |
| ブレードの幅 | 約57cm |
| 重さ | 約1.295kg |
| 素材 | ポリプロピレン(ヘッド)、スチール(ブレード) |
| 柄 | 塩化ビニル樹脂被覆鋼管、蹴込み付き |
こんな人におすすめ
- アイリスオーヤマの、ヘッドを付け替えられる着脱式のスノープッシャー
- 全長は約134.5cmで、幅は約57cm、重さは約1.295kg
- ヘッドはポリプロピレンで、先にスチールのブレードが付く
雪離れのよいスコップ PS-2301
皿を外して替えられる、約1.0kgの雪かきスコップ



- 重さ約1.0kgと軽い
- 皿だけを替えられる
- 皿を外して、小さくしまえる
グリーンパルの、雪離れのよさを商品名でうたう雪かきスコップです。先の皿が外せるので、皿だけを替えて使い続けられます。全長は約1170mm、重さは約1.0kgで、使わない時期は皿を外して小さくしまえます。
皿に雪が付いて重くなるのを避けたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 全長 | 約1170mm |
| ブレードの幅 | 約350mm |
| 重さ | 約1.0kg |
| 皿 | 着脱式(皿だけ替えられる) |
こんな人におすすめ
- 雪離れのよさを商品名でうたう、重さ約1.0kgの雪かきスコップ
- 先の皿を外せるので、皿だけを替えられる
- 全長は約1170mm、幅は約350mmで、皿を外すと小さくしまえる
よくある質問|雪かき用スコップについての疑問を解決

車に積んでおくなら、どんな雪かき用スコップがいいですか?
柄を分けたり縮めたりして短くできる、アルミの型が向いています。トランクに寝かせて積めるので、出先で雪に埋まったときにすぐ取り出せます。
プラスチックとスチールのブレードは、どちらがいいですか?
新雪や水を含んだ重い雪は樹脂、踏み固まって凍った雪はスチールが向いています。1本で両方をこなしたいなら、樹脂のヘッドの先にスチールの刃を付けた押す型もあります。
雪がブレードにくっついて離れません。どうすればいいですか?
頭部に穴をあけた型を選ぶか、雪離れをよくするシリコーンスプレーを使ってください。スプレーは、雪かきを始める前にブレードの表に吹き付けておきます。
柄の長さは、どのくらいあればいいですか?
立ったまま雪をすくうなら、全長120cm以上が目安です。固まった雪に差し込んで割る作業が中心なら、全長100cmを切る短めの角形のショベルも候補になります。
まとめ|雪かき用スコップ選びで迷ったら

雪かき用スコップは、すくって投げるか、押して寄せるかを先に決めると選びやすくなります。玄関先の通路と駐車場の広い面では、合う形が分かれるからです。
玄関先や通路の新雪と重い雪をかく方は、幅30〜45cmの樹脂のブレードで、全長120cm以上の柄の型を選んでください。柄の先の握りに手を添えれば、すくった雪を両手で支えられます。
駐車場の広い面や踏み固まった雪には、幅50cm台でスチールの刃の付いた押す型を。持ち上げずに前へ押して、雪を端へ寄せていけます。
車に積む1本は、柄を分けて短くできるアルミの型から選んでおくと安心です。まずは家の前の通路の雪から試してみましょう。
