背負い式の草刈り機は、利便性が高く人気があります。今回、ツルマガでは、背負い式草刈り機の特徴、おすすめの背負い式草刈り機、コスパ最強製品、2024年シーズンに向けた新製品の背負い式草刈り機をご紹介します。
草刈り機背負い式草刈り機の選び方
庭などの雑草を簡単に刈り取れる草刈り機(刈払機)。
初心者でも利用しやすい一般的な肩掛式は平地などの刈り取りには良いですが、傾斜地や山林での取り回しに苦労することも。
そんな斜面でも自由度が高く、長時間使用しても疲れにくいと人気なのが、背負い式草刈り機。
刃を自由に動かせるので、上下の動きに対応できるのもメリットの一つです。
でも背負い式草刈り機ってメーカーとか種類もたくさんあるし、どれを選べばいいか不安。
そこで、背負い式草刈り機の選び方から使い方まで徹底調査しました。
選ぶポイントと、おすすめの人気ランキングをご紹介します。
選ぶポイント1:長時間使うならやっぱり重量。
背負い式草刈り機は、パワー(排気量)に比例して重たくなる傾向があります。
背負うバンドやストラップなど身体にフィットさせることで、バランスが良くなり重さを感じずらくなるんです。
さらに操作桿へ吊りゴムを取付可能なタイプもあり、腕への負担を減らすことで、作業効率が上がる使い方ができます。
選ぶポイント2:動力源(エンジン)のパワー(排気量)
背負い式草刈り機は、ほとんどがエンジン式となっています。
パワーが強ければ、山林などの背の高い草を刈る時でもパワフルに刈り取ることができます。
排気量と作業の目安ですが、以下の通りです。
選ぶポイント3:動力源(エンジン)の種類
使用されるエンジンは2サイクルと4サイクルの2種類あるので、エンジンの特徴も考慮して選定しましょう。
2サイクルの特徴
2サイクルのエンジンは構造が単純で部品点数が少ないため、4サイクルと比較すると軽く作れます。
また、使用する燃料は混合燃料(2サイクルエンジンオイルとレギュラーガソリンをオイルの指定比率で混ぜ合わせた燃料)を使用する必要があり、50:1や25:1といった比率のものがあるので注意が必要です。
4サイクルの特徴
4サイクルのエンジンは構造として、重たくなる傾向があります。
しかし、使用する燃料はレギュラーガソリンをそのまま使用でき、混合燃料を作る手間を省くことができます。
選ぶポイント4:エンジンの始動方法
エンジンを始動するにはリコイルを引く必要がありますが、傾斜で使用する機会が多くなる背負い式草刈り機においては、重量があるエンジンの上げ下ろしは大変です。
最新のものではグリップ付近にリコイルが配置され、手元で始動できるタイプも出てきています。
選ぶポイント5:ナイロンコードを使うかどうか
使用するナイロンコード(ナイロンカッター)は、刃物ではないため安全に手軽に使用することができますが、チップソーなどに比べ草刈り機本体に対しての負荷が大きくなります。
そのため、パワーの弱いエンジンを使用すると回転力が下がり、作業効率が悪くなることや、本体の修理が必要になる場合が出てきます。
金属刃での作業では困難な狭い場所など、ナイロンコードを使用する予定がある場合は、パワーのある26cc以上のエンジンを選定しましょう。
それでは、おすすめの「背負い式草刈り機」をランキング形式でご紹介します。
【2024年最新版】背負い式草刈り機おすすめ人気6選
では、数ある製品の中から厳選した【2024年最新版】背負い式草刈り機おすすめ人気6選をご紹介します。
※2021-2022の各社カタログから新作などを調査。
【HONDA】UMR425-LTJT
HONDAの背負い式草刈り機は、ナイロンコードとチップソーで別仕様となっています。
おすすめのポイントは、ナイロンコード仕様のタイプ。
エンジンの安定感もありますが、コードが伸びすぎた場合、最適な長さにキープできるディフレクターが付いているので便利です。
【ハスクバーナ・ゼノア】BK3420FL
ハスクバーナ・ゼノア社が販売する背負い式草刈り機の中で、プロも満足できるハイパワーのタイプです。
フロートタイプのキャブレターを採用しており、安定感は抜群で、メンテナンス性や高出力を兼ね備えたプロ用のモデルです。
【カーツ】XRP335-GX35
カーツ社が販売する背負い式草刈り機は、HONDAのGX35cc4サイクルエンジンを採用。
2ストロークより静かでハイパワーなのに価格帯が安価なのも特徴です。
若干重いのが難点ですが、ナイロンコードを使用しても回転速度が落ちづらく作業効率が良いので、体力に自信がある方にはコスパ最強といえます。
【ハスクバーナ・ゼノア】BKZ315L
ハスクバーナ・ゼノア社が販売する背負い式草刈り機(刈払機)の中でも、くるくるカッターと言われる背負ったエンジンが自由自在に回転することにより、操作桿を身体の左右どちらからででも出すことができるタイプになっています。
また30ccクラスでは比較的軽量となる8.4kgで、背負ったままエンジンをかけることができる背引きスタート機能も完備。
チップソーやナイロンコードも使用可能な人気の草刈り機です。
【やまびこ(共立)】RME2330LT
共立が販売する背負い式草刈り機の中で、軽量なだけでなくパワフルさも兼ね備えている下草刈りに最適なタイプ。
背負ったままエンジン始動は、iスタートを装備しており、リコイルを軽い力でゆっくり引くことで簡単に始動できます。
【BIG-M(丸山製作所)】BCS264S
さまざまな背負い式草刈り機の中で、重量、パワー、ナイロンコードの使用の有無、価格などを調べ、非常にバランスが良かったのが、BIG-M(丸山製作所)のこのタイプ。
パワーも十分にあるため、吊り環や吊りベルトを活用して初心者でも使いやすいタイプになっています。
背負い式草刈り機についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ツルマガでは、「【2024年】背負い式草刈り機おすすめ人気ランキング6選!選び方やコスパ最強製品も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、ツルマガでは、DIYに関連する様々な記事をご紹介しています。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。